マイ備忘録

あくまで個人の意見、メモです。

スクラムの相談してみた

スクラムやってての疑問を、著名なスクラムマスターの方に質問出来る機会がありました。 聞いた内容をメモに残しときます。

漠然と感じていること

スクラムってこんなんでいいんだっけ?

PJによってやり方はバラバラ。成果出ているなら今のやり方で継続してみよう

スクラムが凄くうまく回ってくるとどいうポジティブな作用がでてくるのだろうか?(チーム/プロダクト)

信頼関係ができ、それによるポジティブな作用が生まれてくる。例えば、

  • KPTのKEEPが相互感謝の嵐になる
  • 開発メンバーの意識が変わる。プロダクトの品質を自分ごととして考えられるようになる

スクラムイベントのファシリテートぐらいしかやってないけどいいんですかね?

ファシリーテートぐらいしかやってないよw

スクラムイベントに関連する物事のやり方

バックログアイテムの見積もり

全員でざっくりポイントを出して、外れ値の人の意見を聞く。でもう一回ポイントを出す。3回ぐらいやってばらつきがあるなら、多いポイントを採用する。 アイテムのスコープの確認になることが多い。

プランニングで決まったタスクのアサイ

自主性にまかせている。自分ごとにさせていくことが大事。

終わらなかったアイテムは、残作業を再見積もりするか?

しない。2スプリント分の平均をとればベロシティは均一になる。

ベロシティ的なものの振り返りってどうやるのが良い?

実はあまりやっていない。1スプリントの平均値はメンバー全員が認識しているので、その範囲に内でプランニングをし、100%やりきることが大事。 常に同じベロシティを出すのではなく、頑張ったスプリントのあとは多少緩めのプラニングをするなど、メリハリをつけていくことも重要。

KPTにカードがいつまでも残ってしまう問題

消すことが大事。例として、Keep, Problem, Tryを各2列用意して、残したいものを移動し、移動されなかったものは削除していた。 そしてTryの中から次のスプリントでやることを決め、それだを振り返るようにしていた。

KPT(というか振り返り)の結果を生産性の向上に繋げられているかがわからない

メンバーが抱える課題感を吐き出す場としても大切なので、継続していこう

スプリントレビューが実施できていない

スクラムイベントがどれか一つでも抜けていたらそれはスクラムではない。ただ、いきなりレビューするといって集まっても大変なので、

  • 常にインクリメント確認できる状態
  • インクリメントに対していつでもフィードバックを追加できるもの(スプレッドシートとかでもOK)

を用意しておき、スプリントレビューはそのフィードバックを中心に書くj人するのがよい

今後の改善として、まずはどこから始めるのが一般的なのだろうか

振り返りが大事と一般的にはいわれるが、プランニングでコミットした内容を達成する確率を上げていくことが大事。

大変参考になりました。